分析標品としてご活用ください。ご指定の溶媒、濃度に溶液調製し2mlアンプル封入での納品にも対応致します。
各種エステル、メチル体、誘導体も順次承ります。㎎以下の微量スケールであればプベルル酸合成中間体または最終物から1週間程度で誘導可能な構造もございます。
アオカビの一種の代謝産物から見つかった天然化合物で、マラリア治療薬として注目された時期がありましたが最近、別方面からクローズアップされてきました。
2024年5月22日の一部報道によると腎臓尿細管の壊死を引き起こすことが確認されたとのこと。
話題のプベルル酸合成のお問い合わせを2024年3月以降各方面から頂き、ご要望にお応えするため合成を進めています。
この合成法は反応機構も含めユーチューブで紹介されるほど一般に知れ渡っていますし、既に複数の機関で合成中と思われます。
工程数が長く簡単な合成ではありませんが予備検討の目途がようやく立ちました。最終工程が終わり、少量の単離に成功しました。追加合成も進めているところです。
価格・納期はお問い合わせください。
まだ1㎎程度の微量スケールですが今後2~6週間を目途に(引き合い状況次第で優先順位を考えます)、50~100㎎を目指して追加合成というスケジュールです。
SCHEM No. | Structure | Compound Name | Price (JPY) | Purity | Stock(mg) |
---|---|---|---|---|---|
08535 | Puberulic acid | 200,000/1mg | >95% | 2.9 |
以下、市販品の小分け溶液調製用試薬がヒットしました。
SMIX No. | Structure | Compound Name | CAS RN | Price(JPY) |
---|---|---|---|---|
06473 | Puberuric acid 100ppm solution 1.2ml | 99-23-0 | 55,000 |