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新成化学の得意技術
ポリエチレングリコール(PEG)を用いたリンカー、スペーサー合成技術
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ペプチド合成(非天然型アミノ酸を含む配列、特殊配列)
固相合成法による有機化合物の合成
Stepwise法、Fragment法による高分子合成(重合法は下記記載の通り弊社の不得意技術です)
糖誘導体合成(単糖)
ハプテン、Conjugate作製
HPLC分析・精製技術(順相、逆相、イオン交換、ゲルろ過、アフィニティ)
天然物からの成分抽出・精製
医薬品に関わる標準物質の合成
精製技術(HPLC、再結晶、蒸留)(特に㎎スケールでは他で真似のできない技術があります。)
不得意技術
ポリマー合成
:ポリマー合成=重合は弊社が得意とする有機合成とは全く異なる技術と経験を要します。必要スペックのポリマーを得ようとすると超高純度精製モノマーと溶媒、専用反応容器が必要ですが弊社はいずれも容易に対応できません。上記が恐らく原因で再現性確保が難しいことと、狙った重合の成否判定が容易ではないため弊社では対応不可とさせていただいております。
・市販モノマーを使用し、細かく指定された処方通りに重合、後処理し結果に関わらず全額ご請求の条件でしたら個別ご相談ですが、それでは弊社の特長を生かせませんしご満足いただける品質のポリマーが得られなければお客様の信用を失うことに繋がりますので弊社に複数回ご依頼実績のあるお得意様のみ対応、とさせて頂きます。
・モノマー合成につきましては一般有機化合物合成としてお請けいたしますが、重合禁止剤が効かない場合がありますので納品直前分析以降の純度低下は保証外とさせていただきます。
・モノマー合成+ポリマー合成の場合はモノマー合成を成功報酬、重合は処方通りに処理して結果に関わらず全額ご請求、の形でお願いしています。
得られたポリマーの構造解析は困難な場合が多く、別途費用のご相談でお願いします。
・合成したポリマーから更に誘導体化する反応につきましては個別ご相談でお願いします。得られたポリマーの分析データ、品質保証の形、等により変わって参りますし、成功報酬ではお請けできないこともございます。
・市販品ポリマーの加工につきましては、その性状、品質、目的物の品質保証の内容次第で対応可否、対応の内容が変わって参ります。個別相談でお願いいたします。
無機化合物
:お問い合わせが結構あるのですが有機化合物とノウハウが全く異なり精製法・構造確認のための知識経験もトラブル時の突破力もありません。全くの専門外です。1Lフラスコ処理上限、お客様からご提示いただく詳細な手順書(文献の場合、操作手順部分の抜粋をご提示願います)通りに処理して得量提出、品質、純度保証なし、結果に関わらず全額ご請求で個別ご相談です。
最悪、何もできなくても全額ご請求となりますので、弊社とお客様の信頼関係が重要です。弊社とお取引実績のないお客様につきましては辞退させて頂きます。
金属錯体
:弊社ではこれまで30件近くの錯体合成実績がありますが経験が乏しく調製法、精製法、構造確認、純度確認に関するノウハウが十分とは言えません。文献通りに処理してあっさり目的物が出来ることも結構あるのですが、望ましい結果が得られなかったときの対処法がわかりませんので、成功報酬ではお請けできません。錯体調製前の前駆体は通常有機合成として成功報酬でお請けします。
続く錯体合成につきましてはご提示頂く処方通りに処理して得量提出、純度、品質保証なし、結果に関わらず全額ご請求の条件でよろしければ個別ご相談です。
錯体合成のみの作業(市販品またはお客様ご提供のリガンドを使用)は無機化合物と同様に原則、辞退とさせていただきます。
シンプルな低分子化合物
:複雑な構造の化合物を得意とする一方、単純な構造で意外と苦戦することが多いです。低分子ですと沸点が下がる、極性が極端に高かったり低かったりすることが多くなり、精製に苦労するだけでなく純度測定にも難航する可能性が高くなります。とはいえ、弊社での合成成功例は多数ありますので個別相談でお願いします。
気相反応
:設備がありません。気体を溶媒に溶かしてまたはバブリングして常圧または圧力反応であれば対応可能です。
大スケール
:弊社はグラム以下、ミリグラムスケールの小スケールに特化しているためスケールアップ時のトラブルについての対処法が分かりません。
スケールに関連して
こちらもご一読願います。
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