新成化学では長年の特注合成の経験を活かし、ホスト化合物として注目されているシクロデキストリン、ピラーアレーン、大環状クラウンエーテル、ポルフィリンの各誘導体を数多く合成しています。
有用なビルディング・ブロックを取り揃えている他、市販品のない化合物の特注合成も手がけています。
これまでの合成経験から合成しやすい(安価に合成できる)構造をご提案することも可能ですので、まずはお気軽にお問合せください。
・List of Cyclodextrin Derivatives
・List of α-Cyclodextrin Derivatives
・List of β-Cyclodextrin Derivatives
・List of γ-Cyclodextrin Derivatives
各種誘導体を幅広くラインナップしており、ビルディング・ブロックとして有用なNH2、N3、SHは新たな精製手法の開発によって低価格化を進めています。
アルキルリンカーやPEGリンカー(PEOリンカー)を介して各種末端基を導入した構造、各種色素を導入した構造、2種類の異なる官能基を導入した構造、さらにはそれらの1置換・2置換・3置換~多置換体の合成経験があります。
新たなホスト材料として注目されているPillar[5]areneおよびPillar[6]areneのラインナップを拡充中です。Perhydroxy体をはじめとして、各種機能性官能基を導入した構造の合成を進めています。
弊社独自の高純度ポリエチレングリコール合成技術を適用し、高純度な巨大構造クラウンエーテル合成を実現しました。
相関移動触媒、ホストゲスト化合物として18-Crown-6が広く活用されていますが、高分子環状エーテルはポリマー素材の改質剤としての性能も報告されています。 弊社では独自の合成法で得た高分子PEGを分子内環化させることで巨大構造のクラウンエーテル合成に成功しました。 現在の最高分子量は336-crown-112(分子量4,934)ですが更に高分子環状PEGの合成も可能です。
市販PEG(平均分子量2,000)から誘導したクラウンエーテル:近い分子量混合物からそれぞれ単離することは困難です。
巨大構造のクラウンエーテルの性質、用途についてはこれまで高純度品が入手困難なこともあり論文報告例がほとんど見当たりません。 用途開発研究への取り組みが期待されます。
枝付きクラウンエーテルの開発も進めています。
PEGリンカーやアルキルリンカーを介して各種官能基を導入した構造を中心に合成を進めています。リンカー・官能基は4位のPhenol性OHを利用して1~4箇所まで導入可能です。 安定同位体の合成も経験があります。
新成化学は新規化合物の特注合成の専門メーカーです。上記に掲載されていない構造でも合成可能ですので、
お気軽にお問い合わせください。