2025/09/13
合成法ノウハウ開示+合成法報告書作成のための費用を含めた見積書をご提示いたします。
ご発注後の合成法開示、報告書提出等のお申し出は一部例外を除きお断りいたします。合成法開示等を必要とされる場合、開示前提でのリピート合成依頼をお願いします。
合成法に関する情報開示を必要とされる場合はお問い合わせ時にお申し付けください。合成法開示の前提でお見積いたします。
(1)試験成績書に加え、合成報告書を提出いたします。報告書には合成法に関する情報を盛り込みます。
(2)試験成績書や報告書に記載する内容は、見積書及び契約書に特に記載がない限り一般的な合成Letter論文の実験項レベルです。追加で記載が必須の情報がありましたら見積価格に影響致しますので必ずお見積前に具体的にご提示願います。
(3)報告する合成法のレベルにより追加費用が変わってきます。下に行くほど高額になります。
①論文等を参考にするまでもなく常識的な方法に従えば簡単にトレースできるレベル(書類作成費用のみ)
②お客様からご提示頂いた情報だけでトレースできる技術
③WEB検索で簡単に見つけられるノウハウ
④そのものの合成文献記載の情報のみでトレース可能な技術
⑤類似化合物の合成文献記載情報のみでトレース可能な技術
⑥文献には記載されないノウハウを含む
⑦汎用性の低い(この化合物限定)弊社の独自技術
⑧汎用性が高いまたは他用途に活用可能な弊社の独自技術:報告書作成前提の契約でも原則、開示をお断りします。
開示契約ご希望の場合は弊社独自技術を敢えて用いず、低収率ながら類似の結果が得られる別法があれば代替で対応致します。
⑨実験ノート、生データの提出(特に独自技術を含む実験)
(4)報告書ご提示後の下記のようなご質問、お問い合わせには追加費用で対応致します。開示をお断りすることもあります。
①有機合成の専門家であれば常識とされる細かい情報(抽出で用いる溶媒量や抽出回数、
ガラス器具の形状、攪拌速度、一般試薬や溶媒のメーカー、ロット番号等)
②WEBで調べれば容易に分かるレベルの一般常識
③実験で用いた実験機器や器具に関する細かい情報
④報告書に記載されていない情報に関するご質問
⑤トレース実験がうまく行かないというクレーム(?):技術指導はお問い合わせ時に言及頂き、見積書に盛り込むことが前提。報告書提出後はお断り。
初回は最少スケール(1㎎未満~100㎎程度)でお請けして合成法を弊社で確立した上でスケールアップの見積という
2段階見積を弊社は強くお勧めしています。
スケールアップまで弊社で請け負う前提で予備検討させて頂き、予備検討の結果弊社設備ではスケールアップに対応困難、他社にお願いせざるを得ないと弊社が判断した場合に限り例外措置として合成法を無償で開示致します。
スケールアップ合成見積の金額や納期の問題で他社に依頼するというご判断をされる場合は例外適用せず合成法の開示はご容赦ください(開示しません)。
スケールアップを含めてのご予算総額や判断基準等が明確な場合は事前にご提示頂ければこの種のトラブルが回避可能ですのでご検討ください。
無償開示の場合でも契約に記載のない中間体の提出、追加実験や追加データが必要になる場合、詳細な報告書作成をご希望される場合、技術トランスファー等、別途費用をお願いします。