2025/06/07
・弊社合成品は検出器で定量困難な一部例外を除き、HPLCまたはGC分析の面積比データを試験成績書に記載いたします。
・提出品につきお客様の分析結果と大きく異なるという趣旨のお問い合わせにつきましては、誠意をもって対応させていただきます。
・お問い合わせの際、お客様の分析条件および分析データご提示をお願いすることになりますが、データの妥当性を裏付けるため以下の5点ご留意ご協力をお願いいたします。
・お客様データ、弊社データ共に妥当性(技術的なミスや問題点が認められない)が確認された上で弊社分析結果と大きく異なる場合、必要に応じ弊社での再分析結果をご報告させていただきます
(弊社に同一ロット在庫がない場合、お客様に少量送付をお願いする場合がございます)。弊社結果が再現される場合は最終的に弊社分析条件での結果を優先させていただくことを注意書きに記載さ
せていただいていますのでご理解の程、お願いいたします。
・活性につきましては保証外である旨、注意書き記載の通りです。
※主成分のピークトップを捉えたクロマトグラム
※同程度縮尺のバックグラウンドクロマトグラム
※各シグナルの保持時間、面積、高さを記載したピークテーブル
※横方向の拡大クロマトグラム(ピークトップ):ピーク形状を確認します。
※同拡大のバックグラウンドクロマトグラム
※主成分の拡大クロマトグラム及びシグナル検出始点、終点を示す直線:ピーク認識に間違いがないことを確認します。
※同拡大のBGクロマトグラム
※不純物ピーク付近の拡大クロマト及び検出始点、終点を示す直線
※同様の拡大率BGクロマトグラム:このケースでは同定した2本の不純物ピークがBGにも認められるため、多少リテンションタイムがずれていますがサンプル起因ではないと判断します。
再現性データがあれば異なる判断も可能となります。
※2種類以上の濃度(例えば100ppmと10ppm)で分析したデータ一式:例えば1μLと10μLのようなインジェクト量の変化ではなく(これだとインジェクタの精度パラメータが加わり複雑化します)、濃度の異なる溶液を同一量インジェクトでお願いします。
※再現性データもあれば説得力が増しますので、できればn=3以上でお願いします。