両末端SHポリエチレングリコールの合成

新成化学には両末端チオールのポリエチレングリコール(SH-PEGn-SH)の合成技術があります。

  • 両末端トシラートから2工程でチオールに導きます。
  • チオールは悪臭&不安定(容易に空気酸化してジスルフィドを形成)のため、取り扱いがとても厄介です。

四苦八苦の末ですが、種々の長さの両末端チオールPEGの合成法、精製法を確立しました。

 



SH-PEGn-SHから下記に誘導可能です。:disulfide結合によるdimerです。

SHを介してMichael付加で共有結合可能なリンカーとして活用可能です。disulfide結合はDTTなどの温和な還元剤で切断できます。





SH-PEGn-SH構造を酸化すると環状ジスルフィドが出来ます。


SH-PEGn-OHから環状チオエーテルが合成可能です。


OH-OH構造、Tos-Tosの在庫があれば本ページ記載の大抵の構造は1~3週間で合成可能です。

PEG鎖の長さやO以外のヘテロ原子への置換、置換数等、技術的に可能なものに限られますが、とりあえず何でもお気軽にお問い合わせください。