PEGリンカーつき色素、蛍光色素のご提案
PEGリンカーを介することで以下の効果が期待できます。
・スペーサー挿入により各機能性部位間の距離を十分確保できタンパク、細胞等の巨大分子との反応性が高くなります。
・アルキルリンカーと比較して非特異吸着やアグリゲーションなどが抑えられることが期待されます。
・PEGリンカーを付けることで親水性、親油性共に向上し、水や有機溶媒への溶解性アップにより溶け残り、濁りなどの苦労が軽減されます。
・市販で入手可能な色素のほとんどの末端官能基はカルボン酸やNHSなどの活性エステル、マレイミドに限られますがPEGリンカーを介することでアミノ基、アジド、アルキンなど様々な末端官能基に変更可能です。

*PEG繰り返し単位n=3~50以上まで、各評価系に合わせた最適長さのスペーサーを弊社ではご用意可能です。
市販の蛍光色素(末端カルボン酸、NHS活性エステル、イソシアネート、イソチオシアネート等)から簡単にPEGリンカーを挿入可能で、親水性の大幅な改善が認められました。
これまでの合成実績の幾つかをご紹介します。(構造式を
)






新成化学では蛍光色素の合成実績も豊富でアミド結合等を介さずPEGリンカーを直接結合させた色素の合成技術と実績があります。




Cyanine系蛍光色素にPEGを直接結合した構造の合成に初めて成功しました。
この成果によりCyanine系の蛍光色素に任意の長さのPEGをアミド結合などを介さず直接結合できる目途が立ちました。
より長いPEG鎖の結合、カルボン酸以外の末端構造の合成も検討を進めています。一般の受託合成とは異なる価格帯でご希望の構造に対応致しますのでお気軽にお問い合わせください。


市販の蛍光色素(末端カルボン酸、NHS活性エステル、イソシアネート、イソチオシアネート等)から簡単にPEGリンカーを挿入可能で、親水性の大幅な改善が認められました。
これまでの合成実績の幾つかをご紹介します。(構造式を
)






その他蛍光色素のページはこちら。

どのような構造でもお気軽にお問い合わせ
ください。きっとお役に立てます。
